2026年6月8日月曜日

イギリスは切手の発祥地

みなさん、こんにちは!
先週は郵便ポストのおはなし(リンクします)を紹介しましたが、今日はポストに投函するお手紙に貼られた「切手」について書いてみようと思います。

ロンドンで切手を買いたければどこに行けばいいのか?
最近は旅先から絵葉書を出すなんてことはほとんどなくなってしまいました。
以前は本当によく聞かれた質問で、併せて日本までの郵便料金もしっかり頭に入っていましたが、最近では国内の郵便代ですらグーグルしないといけない始末(笑)

少量の切手が必要なら、普通のスーパーマーケットのカウンターで購入するのが手っ取り早いです。
ただ、4枚綴りとか10枚つづりで売られているので、必要が無いものまで購入しなくてはいけない場合も多いです。
毎年値段が上がっています。
現在(2026年6月)国内のファーストクラスは1.80ポンド、国外へは3.60ポンドもします。
5つ星ホテルに泊まっているのなら、コンシエージュに渡すと無料で送ってくれます。
国会議事堂の中から送るのも無料。
昔、自分宛てに一枚はがきを送ったことがあります(ちゃんと届きましたが20年以上前のおはなし)が、大量に送ったことはありません。
一度50枚くらいクリスマス時期に国会のガイドツアーに乗じて送って、本当に届くかどうか試してみたいです(笑)
もし届くなら(←これが重要😁)ツアー代金がチャラになるくらいお得です!

記念切手や珍しい切手を買うならストランド通りにあるギボンズが最適。
ここでは切手収集家のための雑誌も出しています。


それにしても記念切手や古い切手のお値段ってよくわかりません。
1840年に切手の利用が始まった時には黒い1ペニーと青い2ペンスの2種しかなかったわけで、その額面で取引がされていました。
新しいもの好きな人がシートで購入して壁紙に使った例もあったとか。

印刷の際は横に12枚x縦に20列というサイズのシート印刷でした。
ということで黒い切手が240ペンス、青だと倍の480ペンスですね。

今は十進法だから240ペンスは2ポンド40ペンスですが、1972年まではもっと複雑でした。
12ペンスで1シリング、そして20シリングが1ポンドです。
ということはペニーブラックのシート1枚が1ポンドってことですね。

1840年当時、1ポンドは熟練労働者の4-5日分のお給料だったそうです。

今では世界中の切手が取引されていて珍しいものだとすごい金額になったりします。


ウインドウにはお値段と一緒に切手が飾られていたりするので覗いてみると面白いです。
きれいなセットのものは500ポンドから2000ポンドくらい(9万円から38万円)。

これなんかは消印があるから使用済みのものですね。
ローデシア(現ジンバブエ)の切手で何と6000ポンド(100万円ちょっと?)

イギリスの切手はローランド・ヒルという人が1840年に考案しました。
それまでは届け先と枚数によって違った金額を1ペニーに統一して切手が始まりました
ここが発祥の地ということもあって、イギリスの切手には国名が書かれていません。
日本だと「NIPPON」と書かれていますよね。
イギリスの切手は金額か、もしくはクラスが書かれているだけです。

この写真は2022年のもの。
従来のスタイルに代わって、コード付きの切手に変換しないといけない案内がありました。
1st というのはファーストクラスということで、使用時のファーストクラス切手の価値がありますから購入時の値段に左右されません。
例えば20年前に購入しても、現在のファーストクラスの価値として取り扱われるということです。

記念切手はコードがついていなくても大丈夫。
普通は収集のために買う人も多いので流通しないものも多いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿